LINEでゴミの日をチェックできる「ゴミの日チェッカー」
1か月で500回以上の利用!LINEでゴミの日をチェックできるツールをリリース
<概要>
労働人口減少、ライフスタイルの多様化が進む中、各自治体では地域住民が幸福に暮らす為のサービスを官民連携で維持・向上させていく「官民連携まちづくり」が行われております。
このような背景の中、山梨県都留市のまちづくり団体「一般社団法人まちのtoolbox」と共同でまちの情報プラットフォーム「まちマーケット」内にLINEでゴミの日を簡単にチェックできるツール「ゴミの日チェッカー」をリリースしました。
「まちマーケット」は、デジタルテクノロジーを活用し、官民それぞれが持つまちの情報を集約し、移住者と地域住民の新しいコミュニティの形成を支援するサービスです。前述のとおり、2019年4月に開設、2020年5月現在、約700人の住民に活用いただいており、現在も利用者数を拡大しております。
今回、まちマーケットに新規追加された「ゴミの日チェッカー」は、LINEチャットの質問に答えるだけで自分の住んでいるエリアのゴミの日を教えてくれるチャットボットです。2019年12月末にリリースし、1か月間で500回以上利用いただいております。
<プロジェクトのポイント>
他の官民連携まちづくりサービスとデータを統合
ゴミの日をチェックできるアプリなどは多数存在します。しかし多くのシステムは単一機能に特化しており、そこで取得したユーザ情報や利用情報を他のシステムと連携して活用することが難しい構造になっております。
本プロジェクトでは「ゴミの日」という住民が気になる公共サービスの情報提供を通じて取得したユーザ情報、利用情報を官民連携まちづくり組織が保持するシステムに統合することでAI・オートメーション化が必要となる未来へ向けたデータ活用プラットフォーム基盤を構築しています。
官民連携データプラットフォームについては下記に構想概要を記載しています。
「自治体の課題」と「新しい官民連携」そして「データプラットフォーム」(note)
C-table株式会社は、これからもクリエイティブやテクノロジーの力を活用し、官民連携で地域から「新しい社会」を創る仕組みづくりを行ってまいります。